などなど、ブログタイトルは8割以上SEO決める重要な部分で、タイトルの付け方で稼げるかどうか決まる!といわれている中。
「記事タイトルのベストな文字数って結局何文字だよ...」って疑問にブログ2年以上でご飯を食べている私が解説します。
結論から言うと、タイトル通り33文字がベストです。
スマホ対応させる上でも33文字が最強です。
ただ33文字まで!って伝えると必ず33文字(32文字)以内にすべきなのか?といわれるとそんなことはありません。
【】を使って魅力的なタイトルを付けたほうが良い場合もあります。
今回お伝えする”ブログタイトルの文字数の考え方”を知る事で、SNS受け・SEO向けと記事ごとに使い分けることが出来ますよ。
- ブログ文字数は40字を超えても大丈夫?
- ブログタイトルが33文字がベストである2つの理由
- 33文字を超えたときの最高文字数とは
- タイトルが長くなった時に使える2つのテクニック
をお伝えします。
ブログ初心者ほど大事なテーマになりますので、最後までじっくりご覧ください。
diverであればタイトル文字数もカウントしてくれて便利ですよ。
目次
ブログ記事タイトルが40文字を超えても大丈夫←スマホ対応なら問題なし
スマホのGoogle検索ユーザーのみを狙い撃ちにするなら、正直40文字で全然OK!
PC表示の32文字に拘ってキーワードだけ並べた機械的なタイトルが多いライバルサイトが多いなら、33文字にする必要はありません。
むしろ、残りの11文字を使って魅力的なタイトルを付ければ、クリック率でライバルをごぼう抜きできる可能性が高くなります。
クリック率を改善できるなら、変に32文字~33文字に拘る必要はありませんよ
スマホの場合、42文字のすべて表示されてます。
MAXは43文字まで。
実際多くのブログのアクセスは、スマホからのアクセスが8割のブログが殆ど。
であれば、32文字を守らずに”スマホで面白そう!”思わせるブログタイトルを付けたほうが良いですよね。
ちなみに当ブログのアクセス比例は
このブログはスマホ61%・PCで36%・タブレット3%とPC率が高めです。
40文字以上を超えるスマホ対応の記事タイトルの注意点
キーワードの検索意図がなさそうに見えるタイトル
結論から言うと、33文字以降に狙ったキーワードを入れると、検索者がタイトルで情報がなさそうと思われることです。
故にクリック率が激減し、仮に上位表示になったとしてもアクセスは増えません。
スマホでお伝えした例で「旗竿地購入で後悔しない方法ってある?失敗前に知るべき4つのメリットと5つのデメリット」という記事。
「旗竿地・デメリット」のキーワード5位でしたが、PC表示ではメリット部分で切れているんですよね。
ここまで言えば、優秀なあなたならわかるはず。
ここは注意が必要です。
キーワードの羅列でロングテールを狙う←スパムNG
トレンドブログなどでよくある「●●の出身高校は?彼女は?家族は?かっこいいエピソードも紹介!」は絶対にNG!
家族・学歴・彼女・かっこいいのとりあえずキーワードのロングテールを狙って、検索意図がバラバラ見たいな記事は絶対に辞めましょうね。
こういうロングテールを狙おうすると、タイトルで狙っているキーワードの疑問をろくに解決できない文章になります。
あくまでも狙ったキーワードで疑問を持った人に解決してもらうのが私たちブロガーのお仕事。
検索意図を満たした精々3~5個くらいのキーワードを入れて40文字程度に収めましょうね。
ここからが本題!
スマホ・PCにおいてもタイトル数が33文字がベストである理由をお伝えします。
2020年版のブログ記事タイトルのベスト文字数は33文字である2つの理由
32文字までといわれていたSEO対応のブログタイトルが33文字がベストとお伝えしたのには2つの理由があります。
- 長期滞在する属性が良いPCユーザーに優しい
- Twitterのスマホ表示のタイトルが33文字までだから
そう33文字というのは、記事が拡散されやすいTwitterに対応させるためです。
ということで1つずつ解説していきます。
長期滞在する属性が良いPCユーザーに優しい
43文字を使って魅力的なタイトルにするとスマホのクリックは上がります。
ただ、PCユーザーのほうがアドセンスクリック単価が高いことを象徴するように、記事から行動してくれる人がスマホユーザーよりも多いですよね。
故に、大量のアクセスを求めずに稼ぐこちらの手法ではPCユーザーの方が大事だったりします。
この辺は2020年現在も変わっていません。
32文字でうまくいった例として「住宅ローン本審査の結果通知は平均どれくらい?回答が出ない原因5選」という記事。
この記事2018年7月下旬に書いたのですが、「住宅ローン 本審査 結果」という1820万もの膨大な検索ボリュームがある中で3位に入っているのです。
(1位だったのに2019年3月13日のアプデで下がりました。)
タイトルを見ると1位はブログのタイトルが32文字以内に対し、4位以下は32文字以上で、PCからではわかりずらくなってます。
PCからの読者はスマホよりも悩みが深い人が多く、記事の滞在時間UP=SEO対策になりやすいのです。
更には滞在時間が長い=本文を読んでくれており、成約率がかなり高くなります。
アフィリエイト・リスト取り・自社商品を販売したい人こそ、アクセス勝負ではなく、真剣に読み成約率が高いPCユーザーを大切にすることを強くお勧めします!
なぜかこの記事では、スマホ306アクセスに対して、PCユーザーが802とスマホの2倍以上という面白い結果が。
こういう事もあるので、すべてスマホに合わせるはNGですね。
極力32文字で狙ったキーワードを含めて興味付け出来そうなタイトルを付けましょう
拡散性が高いTwitterのスマホ表示が33文字までだから!
これが最大の理由です。スマホ対応にさせる故に33文字なんですよ。
というのも一番ブログが拡散されるのってTwitterだったりするのですが、Twitterの表示文字数が33文字以降は切れてしまうからです。
論より証拠ということで、「即解決│DIVERのサイトロゴ表示が小さくて困った時のサイズ調整法【CSSコピペOK】」という38文字のタイトル比較したときにご覧ください。
33文字以降のcss以降が見事に切れています。
ちなみに現在私が使用している、画面がデカいiPhone8plusだと39文字まで行けます。
だから、スマホ表示が40文字以上行けるから、何でも40文字以上でもOKなんですよ!っていうのは完全間違い。
タイトルは常に魅力的+短くを意識しなければなりません。
昔はSEOだけに頼ったタイトル付けをすれば、OKでしたが、2020年時点ではそうは言っていられません。
1つ事例をお見せしますが、この記事ではGoogle検索では1700弱PVしかアクセスが集められなかったのに、Twitterではその10倍の1.7万PVだった例です。
やばくないですか?1ツイートだけでですよ(笑)
この例はトレンドに乗っかっただけですが、この記事を読んでいるあなたに発信力が付き、タイトルに興味を持たせられれば、濃いアクセスが沢山集まってくれる事を意味しています。
SEO対策を完全無視しでも、アクセスを集める事が出来るようなったんです!
なぜならグーグルで検索する人が減っているデータがあるからです。
LIDDELL株式会社は、若者100人を対象にアンケート調査を行った。最近、よく使っている検索についてたずねたところ、1位「Google」(33%)、2位「Twitter」(31% )、3位「Instagram」(24%)、4位「Yahoo!」(12%)となり、TwitterやInstagramといったソーシャルメディアが検索エンジンと並んで利用されていることがわかった。
グーグルとツイッターの検索需要がほとんど変わらないですよ。
しかもこのデータは2016年のものであり、ますますSNSに移行し、検索行為の数が減ってきています。
故に、SEO+SNSから考えても33文字の記事タイトルがベストってことです。
ただここまで説明しましたが....
って悩むと思いますが、以下の2つのテクニックを使えば解決可能です。
記事タイトル文字数が33文字に収まらない!SEO対策に適した2つのテクニック
33文字でタイトルが付けられない場合、以下の2つの事を意識するだけで一気にクリック率&SEO対策が良くなります。
- 狙っているキーワードは極力左側に書く
- 32文字で記事の内容が分かるようにする。
1つずつ解説します。
Fの法則!狙っているキーワードを左側に書く
あなたの狙っているキーワードの上位表示しているライバルのタイトルの殆どが左側にキーワードが来ているはずです。
なぜなら人間の左側から見る習性(Fの法則)を使って、この記事に情報がありそう=クリック率UPを狙っているから。
その結果、アクセスが増え、滞在時間が延びることこそSEO対策に使えるのです。
ちなみにZの法則もあります。(これも基本左側)
逆に右側に狙っているキーワードで上位表示しても、クリック率が低くアクセスが取れなかったら順位はどんどん落ちますよね。
タイトルの都合で左側に持って行けないかもしれませんが、極力左側に持って行くようにしましょう。
逆に狙っているキーワードを左寄せするだけでクリック率が10%ほど上がりますよ!
表示される32文字までに記事の内容・興味付けが出来るようにする。
どうしても32文字を超えてしまう場合どうしたらいいのか?
ポイントは32文字を越えても、PCでも表示される32文字だけでどんな記事か分かるようにしておくことです。
上記の例「旗竿地 デメリット 後悔」のキーワードを狙った記事を書くとします。
「旗竿地購入で後悔しない方法ってある?失敗前に知るべき4つのメリットと5つのデメリット」のメリットで切れているのでNG。
これだとメリットの記事として見られてしまうでしょう。
もしメリットも書くのであれば、「旗竿地購入で後悔しない方法はある?失敗前に知るべきデメリット5選とメリット4選」にすることで、ちょうどデメリット5選まで表示されます。
メリットの「メ」から33文字になるのでメリットは表示されません。
しかし、当初の目的である「旗竿地 デメリット 後悔」を満たす記事になっておりますので、PCユーザー&SNSからでもクリック率が高くなるでしょう。
32文字でタイトルを分からせて、33文字目以降はスマホユーザーへの興味付けですね。
まとめ:SEO&SNSに対応したブログタイトル文字数は33文字~39文字です。
購入率が高いPCユーザー&SNSのアクセスを狙うなら33文字のタイトルがベスト!
ただスマホユーザーにつまらないな!って思われない為にも33文字目以降から具体性・興味性のタイトルを入れるべきでしょう。
この記事のタイトルで言うなら【2020年版】が具体性の部分になり、最新情報なんだ!なら間違いないかなって理由付けにしているわけです。
故にブログタイトルで理想である文字数の結論は・・・・
SNS+スマホ検索が切れない文字数として
39文字までの間に検索者の目を引くタイトルを付ける事!
40文字以上は戦略があるならあり!ってことで今回は以上となります。
この記事ではタイトルの文字数について解説しましたが、具体的なタイトル付け方法はクリック率2.51倍UP?ブログ800記事書いて分かったタイトルの決め方7選をご覧ください。
以上になります。