ブログ記事に自分だけの体験を書いているのに、「なぜこうも読まれないんだろう」って、頭を掻きながらアナリティクスを見て悩んでませんか?
私も5000文字の記事を書いているにもかかわらず、滞在時間が2分程度で「ブログ読まれない・・・」って悩んでいました。
しかも直帰率が90%越え。
アクセス重視のキーワードを選んで記事を書いたりもしましたが、PV増えてもガチで稼げませんでした(^^;)
結局、ブログはアクセスが稼ぐだけではダメで、文章を読んでもらいアフィリエイトリンクを踏むなどの行動して貰わない限り稼げないわけです。
だからこそ記事の滞在時間を伸ばすは必要不可欠になります。
そんなに簡単に「ブログ文章を読まれて、滞在時間が伸びるなら苦労しないよ!」って言われるかも知れませんが・・・・
安心して下さい!
この記事で紹介する即実践可能な「読まれる記事の書き方5選」をやる事で平均ページ滞在時間を最低3分。
内容によっては4分から5分以上読まれるブログ記事を簡単に書く事ができます。
別ブログはこんな感じ
平均滞在時間が4分を越えてくると、自分の伝えたい(商品のメリット)などを伝わっている可能性が高く、成約率や読者がアクションしてくれるようになりました!
結果的に収益アップにも繋がりますので、今回はページ滞在時間4分以上の「読まれる記事の書き方5選」を解説させて頂きます。
簡単な書き方になりますが、出来ていないブロガーが多い為、読みづらいブログが多いのも事実です。
これだけでライバルと差が付けられますので是非実践してみてください。
注意!
この手法を使ってもコンテンツ内容がコピペまがいだったらダメです。
あくまでも読者に体験などによる価値提供がコンテンツの場合です。
目次
即実践可能!読まれるブログ記事作成に必要な5つの書き方
滞在時間4分以上にするブログの記事の書き方の全体像をお伝えすると以下の様になります。
- 記事の書き出しで「読むベネフィット」を提供する
- 見出しに検索キーワード+興味をそそる答えを書く!
- ブログ文章は結論から書く事!PREP法を使う
- スマホで見て原則文章が5行以上にならないように書く。
- (重要)ブログのフォントを変えて個性を出す
どれも読まれる要素として重要になりますので、1つずつ解説しますね。
記事の書き出しで「読むベネフィット」を提供する
読みやすいブログ記事か?・読み価値があるか?を決める要素が「記事の書き出し部分」であり、メリットがあると記事を読んでくれるようになります。
逆にいい加減だと即離脱され、滞在時間0:00の記事を量産する事になるでしょう。
以下の様な事をやっているブロガーはガチで注意ですよ。
- 内輪ネタから始まる(●●ちゃんがーー!)←誰だよソイツ
- 自分の近況を語り始める←お前の近況は求めてない
- 前置きが長すぎる(500文字以上)←いつになったら始まるの?
- この記事は何を教えてくれるか分からない←情報無さそうさようなら
結局、検索という面倒くさい行動してでも、知りたい!悩みを解決できる情報が欲しいわけですよ・・・
オッサンブロガーにありがちな近況!とか「社長の一言!」とかガチでいらないですからね(^^;)
では読みやすいブログ記事の書き出しはどんなのかというと、私は以下のテンプレートを使って書いています。
- 読者の悩みを提示する・ターゲットの指定
- 悩みに共感する
- 記事全体の結論・解決策を提示(記事全体の結論から書く)
- 解決策を使った際のベネフィットor使わなかったときのデメリット
- 本文への接続文
私はこの順番で大体記事を書いています。
この記事の書き出しでも・・・
- ブログが読まれない・滞在時間が短い(ターゲットの悩みを指定)
- 私も昔は滞在時間が2分なかった(悩みに共感)
- 読みやすいブログには5つの書き方がある(記事の結論・解決策)
- 滞在時間が2分→4分以上になった(解決策を使ったメリット)
- 滞在時間を延ばす方法を解説します(本文への導入)
ここに「たふいは最近は●●でして・・・」とか無いですよね?
読者の悩み解決・知りたい情報にフォーカスして、メリットありそう!って思わせることに集中していることが分かって頂けたかと思います。
次は書き出しの次に大事な「見出し」の作り方です。
見出しに検索キーワード+興味をそそる答えを書く!
ここも極めて重要で、読者の記事を読む流れを考えれば分かると思いますが「書き出し→目次を見る(情報がありそうか?)」で判断するからです。
目次を見て読者が・・・・
って思われた瞬間離脱されますね。
3,000字書いた記事なのに、平均ページ滞在時間が20秒とかだった場合は、「書き出しは読んだけど見出しでサヨナラ」している可能性が高いですよ。
だからこそ、ブログ記事の見出し「<h2></h2>」部分に、検索キーワード+興味をそそる答えを書く必要があるのです。
また見出しに拘る理由は目次を意識するだけではありません。
見出しは本文を読ませる布石でもあるのです。
ブログ読者は見る専門!興味のある見出しがあれば本文を読む習性がある
まず前提条件として、読者は「あなたのブログを読みに来ていない」という事を理解することをお勧めします。
これを聞いて人によっては・・・・
は?
って思うかも知れませんね。
しかし考えてみても下さい。
3,000字以上のブログ記事をあなたは全部読みますか?
多くの人は1秒10文字を読めると言われておりますが、3,000字の記事を全部読んだら300秒=5分は記事を読むことになるんです。
5分も真剣に読みます?
多くの人は読まないんです。
そもそもコピーライティングには三つのNOTというものが存在します。
- 読まない(Not Read)
- 信じない(Not Believe)
- 行動しない(Not Act)
逆に読まれている記事は、「見出しに興味を持ち→本文を読む」というサイクルになっています。
だからこそ見出しに【検索キーワード+興味をそそる答え】を入れるべきなのです。
ブログ文章は結論から書く事!
何度も言うようですが、ブログ記事の文章はとにかく読まれません!
あなたが一番伝えたい結論は最初に書きましょう。
せっかく書き出しで記事にメリットを感じてもらい、見出しで興味を引き付けて、ようやく本文を読もうとした矢先・・・・
理由や具体例ばかりごちゃごちゃ書いてあったら、「このブログ何が言いたいの?」ってなったら最後。
そのイラってした感情で即離脱されてしまいます。
勿体ない・・・
この話って決してブログだけではありません。
会社でもいませんか?理由ばっかり行って結論を言わないイライラする人。
ブログの場合は起承転結だ!って言って、結論を最後にするブログがありますが、ブロガーである私ですら読む気すら失せます。
理由ばっかり書く言い訳臭いブログだなって思われないためにも、本文は結論から書きましょう。
(自分もリライトするときに最も気をつけております。)
本文をわかりやすく書くPREP法
とはいえ、本文は結論から書けって言われても、どうやって書いて良いか分からないって方はいませんか?
そんなときにめちゃくちゃオススメなのは「PREP法」(フレップ)を使う事で、結論の内容を上手く伝える事ができます。
- POINT(導入結論)●●についての結論は●●
- REASON(理由)なぜなら●●だから
- EXAMPLE(具体例)具体的には(ここに体験によるオリジナルコンテンツが好ましい)
- POINT(最終結論)だから●●である
要するに、結論を2回使い説得力を上げる方法です。
例に挙げてみると・・・
見出し例:ライザップは返金保証ある?
RIZAPが返金保証には返金保証があります。(結論)
なぜなら実践すれば人間であれば確実に痩せる手法なので、手法通りにダイエットに取り組めば痩せられるからです。(理由)
具体的なダイエット手法として炭水化物を極限に抑えたダイエット手法であり、峯岸みなみでも10㎏以上痩せている実績があります。(具体例)
人間が太りやすい炭水化物を抜くことで確実に痩せられるRIZAPの自信から返金保証があるのです。(結論)
こんな感じでPREP法を使いながら結論を書いていくと伝わりやすい文章を簡単に作成できます。
気がついた方もいるかもしれませんが【ブログ文章は結論から書く事!】の見出しの文章はPREP法です。
ぜひ使ってみてください。
原則文章が5行以上にならないために1文章を短くする
あなたの読者はスマホユーザーが殆どではないのでしょうか?
スマホ表示で5行以上の文字だらけの文章は、読者の読む気を削ぎ、離脱される原因になります。
例えばこんな文章があったとします。
クレジットカードにキャッシング枠をつけると、住宅ローンの借入れ額が減るなどの危険性をご紹介しましたが、住宅ローン審査においてもっと危険な事があります。それは、クレジットカードを1枚も作ったことが無い30代以上の現金主義者です。
現金主義ってことは借金をしない銀行にとっては超優良客じゃんって人によっては思うかもしれませんが、銀行の審査において、申込者が現金主義なんてところは書類で確認できず住宅ローンが借りられない場合もあるのです。
スマホでみると6行になっていますよね。
今あなたはこの文章を読みましたか?
おそらく読む気が失せているはずです(-_-;)
せっかく良いことが書いてあっても、文章の塊のせいで離脱される原因に・・・
ここでのポイントは文章を短くすることと、句読点ごとで改行を使うことです。
クレジットカードにキャッシング枠をつけると、住宅ローンの借入れ額が減るなどの危険性をご紹介しましたが、住宅ローン審査においてもっと危険な事があります。
それは、クレジットカードを1枚も作ったことが無い30代以上の現金主義者です。
現金主義ってことは借金をしない銀行にとっては超優良客じゃんって人によっては思うかもしれません。
しかし、銀行の審査において、申込者が現金主義なんてところは書類で確認できず住宅ローンが借りられない場合もあるのです。
かなり読みやすくなっていませんか?
一部文章を短くしたおかげか、上記の例ではスマホ表示で6行の文章の塊2つから、下記の例では4233と5行以下で収まっているため読んでくれる人が圧倒的に増えるのです。
ついパソコンで記事を書いていると、パソコン表示で記事を書き進めてしまいがちですがスマホでは読みにくいって事が往々にしてあります。
これは慣れの部分が大きいですが、必ずスマホ表示を意識して書くようにしましょう。
ブログの改行・文章のルールは下記の記事を参考にしてみてくださいね。
- ブログの改行は一切不要!Wordpressの段落と改行の使い方を解説
- 外注失敗3選から学ぶスマホで読みやすいブログの句読点ルール10選
(重要)ブログのフォントを変えて個性を出す
ここまではブログの書き方を中心に解説していきましたが、ここからは「ブログを見る!」についてフォーカスします。
具体的にはWEBフォントを使おうという話です。
使うべき理由は以下の3つ
- ブログの世界観を伝えやすくなる
- 従来のフォントの文字の詰まった感じがなくなる
- 沢山のブログがある中の差別化になる
例えば女性向けの可愛い感じの世界観で色・ヘッダー画像を変えているのに、文字フォントが明朝体で尖った文字だったらどう思いますか?
アンバランス感に違和感を感じて、真剣に読んでくれなくなるかもしれませんよね・・・
しかも従来のフォントはかなり詰まった感じがして、私個人的ですが本当に読みにくいです。
ブログ書いている私が「読みにくい!」って思っているのであれば、読者はもっと読みにくいと感じるはずですよ。
実際、DIVERの初期状態の「メイリオ」と現状のWEBフォントだった時を比べてみたいと思います。
DIVERデフォルト
DIVER文字フォント変更後
どうですか・・・?
デフォルト状態の文字って丸みもなく、オシャレって感じはしませんよね。
WEBフォントのデメリットとしては「少しページ読み込みに時間がかかる」ですが、キャッシュプラグインを使えば問題なし!
ブログを読むよりも、見て情報を探す読者が多いので、ブログの世界観にあったWEBフォントを使ってみましょう。
ページ滞在時間が長く直帰率90%以下ならOK!逆に直帰率が低いとNGの場合とは
直帰率70%~80%越えていて俺のブログなんてダメなんじゃないか・・・って悩んでいる人に朗報です。
基本的に直帰率は90%以上行かなければOKです。
実際私のブログは常に89%ぐらいですが、それでもアフィリエイト案件は決まっております。
そもそも直帰率が低いと逆にNGの場合があるってご存じですか?
それはアフィリエイトを紹介しているキラーページです!
これは直帰率0%だったらもう最悪。
考えればすぐに分かることだと思いますが、紹介したアフィリエイト案件は外部リンクすなわち直帰されることになります。
キラーページが直帰率0=アフィリエイトリンクを踏まれない=売り上げゼロの記事って事になりますからね。
これだけは避けなければなりません。
逆に直帰率が高いけどページ滞在時間が長い記事だったらどうでしょうか?
直帰率が高くページ滞在時間が長い記事というのは、原則【記事の情報に満足して帰って行った】って事になります。
って事は、記事の情報に納得してアフィリエイトリンクに直帰して、商品を購入してくれる可能性も高いって事と同意義になりますよね?
直帰を下げてPVアップって思う気持ちも分かりますが、アクセスが欲しいのは収益が欲しいからですよね?
極端な話ですが、直帰率100%でもアフィリエイトのCV5%越えだったら、アクセスがある記事よりも遥かに重要なんです!
はっきり言って直帰率よりも、ページ滞在時間の方が100倍重要。
それほどブログが読まれるって事は重要なのです。
直帰率よりも大切なラストクリックとは
ちなみにSEOには「ラストクリック」という概念があります。(直帰率下げるよりも大事)
ラストクリックとは検索から、あなたのページを読んで満足し、検索行為を終える事。
故にラストクリックが多いコンテンツほど上位表示ができると言われております。
逆にあなたの記事に満足せずに検索画面に戻り、別の人の記事をクリックした場合、ラストクリックにはなりません。
ラストクリックにならない=キーワードの答えに対してコンテンツが不十分と判断されるのです。
当然ラストクリックはコントロールできる部分ではありませんが、上位表示の為には狙っていきたいところ!
そのためには、上記の5つの記事の書き方をして、ブログ記事を読んでもらうように努力する事が最終的にSEO対策にも繋がっていきます。
まとめ:ブログ記事を熟読して貰った読者に行動して貰うようにしよう
読まれるブログ記事の書き方にはまだ細かい部分がありますが、上記の5つの書き方を実践するだけでページ滞在時間がかなり伸びます。
ブログ記事を読んで貰えると、情報に満足した人はリピーターになってくれる可能性が高いです。
そしてリピーターになった人は、記事内で行動してくれる可能性が高いので、記事下に行動先を記しておくのが良いでしょう。
例えば、直帰率を下げたい記事の場合は関連リンクを張り、本文で合せて読んでくださいってお願いすればOKです。
逆にアフィリエイトリンクを踏んで欲しい場合は関連記事を張らずにアフィリエイトリンクのみを張ります。
文字を読んでくれている読者であれば行動してくれる可能性が高いです。
だからこそ読まれる記事=ページ滞在時間が長い記事を作る事が重要なのです。
是非実践してみてくださいね。下記記事もお勧めですよ。
今回は以上です。