ブログSEOに影響するカテゴリー分け方7選&タグの使い方【ワードプレス初心者向け】

WordPressを立ち上げてみたけど、ブログカテゴリーって適当に決めて良いの?タグって何?って言う疑問に答えていきます。

結論から言うと、ブログの回遊率・SEO対策からみて、カテゴリー名を適当に決めるのはNG。

カテゴリー名を最適化することで、ロングテールキーワード&希にビックキーワードの検索結果に載る事もありますし!

何より分かりやすいカテゴリーはブログの回遊率もUP(ページPV数)に繋がるので、結果的にアクセスアップになります。

それくらい大事!

1度決めたら変更しない勢いでやった方が良いです。

いろんな人のブログを見ると、カテゴリー名が絶対に検索されないような名前だったり、分け方が適当ゆえに1記事が入っていないブログがよくありますが・・・

ぶっちゃけかなり損してます。

あなたのブログは大丈夫でしょうか?

この記事をしっかり読み込むことで、アクセスアップに繋がるだけで無く、カテゴリーごとのアクセス解析も可能になりますよ!

今回はワードプレス初心者向けに対して、SEO対策にも繋がるカテゴリーの分け方7選と加えて、タグの本当の使い方について解説させて頂きます!

たふい
恥ずかしながら、私もカテゴリー名が重要だと言うことを、ブログ始めて1年間は殆ど理解していませんでした。笑

なぜブログカテゴリーの分け方を重視するの?SEOの視点で解説。

ブログカテゴリーが必要な理由は、記事を見つけやすいという理由が主ですが、サイトが大きくなる事で、読者が現在何処にいるか分からなくなる事を防ぐためです。

具体的には読者(ユーザー)がブログ内のどの位置にいるかを視覚的に伝えるため、上位階層カテゴリー名を順にテキストリンクで表示しています。

これを専門用語でパンくずリストって言うんですね。

たふい
パンくずリストと言う名前は、ヘンデルとグレーテルの主人公が森で迷子にならない為に、通った道にちぎったパンくずを置いていったというエピソードから来ています。

要するに内部リンクの塊がパンくずリストです。

SEO的視点で言えば、検索結果にもパンくずリストが表示されます。

狙っているキーワードをカテゴリー名(内部リンク)にする事で、検索エンジンにそのキーワードが評価対象に。

そして、狙っているキーワード名カテゴリー内の記事が多ければ、パンくずリストによる内部リンクが増え、カテゴリーページが評価されるのです。

だからこそツリー式のブログが強く、ブログ全体で狙っているビックキーワードに引っかけるためには、1つの記事だけではなく、カテゴリー全体で狙うことが重要なのです。

当ブログでもツリー式のカテゴリーを意識しております。

赤い四角で5つのカテゴリーで親カテゴリーの内部リンクをしているため、それぞれのカテゴリーにドメインパワーが付けば、親カテゴリーの順位も上がっていきます。

変に分散させると逆効果なので、親カテゴリーを量産しないように気をつけましょう。

カテゴリーの付け方がSEO的に大切だと言うところをご理解いただいた上で、次から解説するブログカテゴリーの分け方と設定方法にご覧ください。

7つありますが、どれも難しくないので実践してみて下さいね。

ワードプレスブログのカテゴリーの分け方7選【SEO対策】

WordPressを運営する際のブログカテゴリーの分け方は6つもポイントが有ります。

カテゴリーの分け方7選
  • 読者視点の言葉を使う。英語やわかりにくい言葉はNG
  • 親カテゴリーは抽象化した大きい言葉を使う。
  • 子カテゴリーはキーワード+具体的な言葉を使う。
  • 商品名でカテゴリーの分け方をしない
  • 孫カテゴリーは無理して使う必要なし
  • 長くしない。
  • カテゴリーのスラッグは必ず英語で付けよう。

1つ1つは難しくはありませんが、大事なので事なのでカテゴリーの分け方に注意しましょう。

1:読者視点の言葉を使う。英語やわかりにくい言葉はNG

カテゴリーを作る最大の理由は読者に使いやすいブログにする為であり、自分が記事を整理するためではありません。

よくオシャレ目的でカテゴリー名を英語にしたり、自分の日常でカテゴリー名を付けている人がいますが、ブログで集客・アクセスを集めるのであればNG。

ブランド物のサイトであれば、英語にしてしまう気持ちも分からなくもありませんが、それでも読者が英語を読めなかったら、それだけで機会損失ですよね。

例えば、アナリティクスのこのカテゴリー意味分かりますか?

正直私もよく分かりません。

ブログ初心者さんだったらもっと分からないでしょう。

アナリティクスだから、1つ1つカテゴリー名を調べて解読しようとしますが、初めて見る個人ブログだったら二度と見てもらえませんよ・・・

自分ではなく常に読者の為にカテゴリー名を付けましょう。

2:親カテゴリーは抽象化した大きい言葉を使う。

親カテゴリーは基本的に絞らずに使っていきましょう。

例えばブログ関連の記事を書く親カテゴリーは「ブログ」だけでOKです。

ここを細かくして、「ブログ稼ぐ」「ブログアクセスアップ」と1つずつ親カテゴリーを付けてしまうのは辞めましょう。

カテゴリーの全体の記事数が減り、内部リンクが分散化されることでSEO対策的よろしくないだけでなく、紛らわしいカテゴリー名は読者にとってもよろしくありません。

極力大きい言葉を使っていきましょう。

ここはそんなに難しくありません。

3:子カテゴリーはキーワード+具体的な言葉を使う。キーワードプランナーで検索

親カテゴリーの下になる子カテゴリーの名前の付け方には拘るべきで、ロングテールなどで、子カテゴリー自体が評価されアクセスが増える場合があるからです。

具体的には親カテゴリーと関連性のある「キーワード+具体的な言葉」になります。

そして、カテゴリー自体にアクセスを狙う為(ブログが評価される)には、キーワードプランナーでカテゴリーにする名前を検索するのです。

例えば私が子カテゴリーに付けている「Wordpress・無料ブログ」「ブログで稼ぐ」「ブログアクセスアップ」「ブログ初心者」「情報発信ブログ」はどうかというと・・・

子カテゴリーの検索ボリューム(例)
  • WordPress・無料ブログ 10~100
  • ブログで稼ぐ 1000~1万
  • ブログアクセスアップ 1000~1万
  • ブログ 初心者 1000~1万
  • 情報発信ブログ 10~100

こんな感じで、ブログ+具体的な言葉のカテゴリー名には、全てキーワードプランナーで検索ボリュームのある事が分かります。

カテゴリー内に記事が溜まり、1つのカテゴリーでも当たれば、内部リンク経由で、親カテゴリーのブログが評価され、ビックキーワードも取りやすくなるというメリットがあるのです。

ここを無視して、自分の管理しやすいキーワードで子カテゴリーを付けてしまうのは勿体ないで辞めましょう。

4:商品名でカテゴリーの分け方をしない

あとよくありがちなのが、商品名だけで親カテゴリーを付けてしまう人。

ブログの種類によりますが、雑記ブログ関連だった場合は、商品名でカテゴリー名を作るのは辞めましょう。

例えば、家事ブログで「野菜通販」というカテゴリーを作らずに、oisix・大地・無農薬ミレー・らでぃっしゅぼーやなどの親カテゴリー名にしていたとします。

野菜通販を知っている人であれば、「あoisixね!」って一発で分かりますが、野菜通販を始めて検討している人からして見ると、oisixすら知らないです。

よって初めて野菜通販を検討する人には、商品名のカテゴリーの分け方は優しく無いんですよね・・・

それであれば、「野菜通販」ってカテゴリー名を付けてから、子カテゴリーにoisix・大地・無農薬ミレー・らでぃっしゅぼーやを使うようにしましょう。

そうすれば野菜通販会社名を知らない初心者も、記事を見る事が出来ます。

たふい
野菜通販カテゴリーの記事数は20記事以上なら無い場合、無駄に子カテゴリーを作るのではなく、タグを使いましょう。カテゴリーのSEO対策になります

5:孫カテゴリーは無理して使う必要なし。カテゴリーが多すぎると返って管理しにくい。

SEO的には3階層(親>>子>>孫)までなら良いとされておりますが、ブログ1000記事書くならまだしも、200程度の記事数であれば、孫カテゴリーは不要です。

なぜなら、カテゴリーは収納されている記事の数が多ければ、パンくずリストによる内部リンクの数も増えSEO対策になりますが、記事数が少ない場合は逆効果になりかねません。

更に読者にとっては、ブログの階層を増やす事で、より記事が見つかりにくくなります。

個人的ですが、孫カテゴリーを使うのであれば、後に紹介するタグを使う事をオススメします。

6:長くしない。カテゴリー名は短くする。

長いカテゴリーもNG。

極力短くしましょう。

例えば「Wordpress」という親カテゴリーの中に「Wordpress 使い方」って子カテゴリーを作る際に、「初心者でも簡単にWordpressを使う方法」というカテゴリー名はNG。

だったら「Wordpress 初心者」と「Wordpress 使い方」を2つにすべきです。

でないと、WordPressの中級者向けの使い方の記事を作った時、「初心者でも簡単にWordpressを使う方法」というカテゴリーに入れられないという管理上の問題も出てきます。

たふい

記事が分けにくくなるだけでなく、グローバルメニューのトップページに文字が収まりきらないというデザイン上の問題も発生します。

カテゴリー名が長いのは100害あって1利無しです。

7:カテゴリーのスラッグは必ず英語で付けよう。カテゴリー別のアクセス解析も出来る。

カテゴリーはパンくずリストによる内部リンクだけではありません。

カテゴリーには必ずスラッグを付けて下さい。

このときに重要なのは日本語で付けてしまうと、文字化けしてアナリティクスやサーチコンソールでデータが取れなくなりますので、必ず英語でスラッグを付けるようにしましょう。

カテゴリー名のパーマリンク設定方法によっては、カテゴリーごとのアクセス解析がアナリティクスでも出来るようになります。

カテゴリーのアクセス解析ができると、以下のメリットがあります。

カテゴリーアクセスを知るメリット
  • 細かいターゲットの分析が出来る。
  • そのブログで売りやすいジャンルが集客の有無によってテスト出来る
  • 売りたい商品へ内部リンク・記事を増やすなどの対策が取れる

全部大事なメリットですよね!

しかし、スラッグの付け方を間違えると・・・・

ブログ全体・記事単体のアクセスは分かりますが、カテゴリー全体のアクセスはすぐに分かりませんので、必ずカテゴリー名は英語でスラッグを付けましょう。

スラッグを付けてもダメで、パーマリンクの設定も行わないとダメです。

下記の記事の2番目を要チェックしてみて下さい。

パーマリンクの設定は、本来一番最初にやるべき設定で、闇雲にパーマリンクを設定してしまうとアクセス出来なくなってしまいますので要注意。

もしデフォルトのままで記事を100記事以上書いてしまった場合、パーマリンクを変えるのは辞めましょう。

まだ10記事程度であれば、一度SNSの評価以上のメリットがありますので、上記の記事を参考にパーマリンクを設定して見て下さい。

ブログのタグの使い方はカテゴリー分けができない細かい点で使う。

ワードプレスのカテゴリーが縦の関連性だとしたら、タグは横の関連性「グループ」のことです。

以下の図をご覧ください。

例えば、ブログアフィリエイトで稼ぐ記事を書いた際、カテゴリーであれば「ブログで稼ぐ」に該当します。

しかし、ブログで稼ぐと言っても「アドセンスで稼ぐ」「アフィリエイトで稼ぐ」「ポイントサイトで稼ぐ」などいろんな手法があるわけです。

そこで、タグを使う事でブログカテゴリー内でもより細かく記事を管理することが出来ます。

読者からしても、アフィリエイトだけに知りたい場合にタグ検索することで、カテゴリー以外にアフィリエイトにタグ付けした記事をチェック出来るのでかなり便利。

その結果、読者に取っても使いやすくなるだけでなく、カテゴリーで決められなかった細かい部分をタグ付けで補う事で、孫カテゴリーなどを作らずに済むというメリットもあります。

タグは検索順位で反映されませんから、タグについてはノーインデックス設定にしておきましょう。

たふい

カテゴリーは1記事に1つまでしか表示されませんが、タグは1記事に複数個設定が可能です。

ただしあまりにもタグの数が多いと、混乱してしまいますので、1記事に最大3つまでとして付けるのが良いでしょう。

まとめ:ビックキーワードはカテゴリーで引っかかる場合もあるので、しっかり実践しよう。

雑記ブログなどを見ていると親カテゴリーが乱立しており、もともと専門性が無いブログに加えて、ブログの構造面でも損していることが多いです。

とりあえずカテゴリーを作っている人は、まずは親カテゴリーの数を減らし、子カテゴリーの構築から始めましょう。

今のブログは1記事単位で上位表示が難しくなってきているため、カテゴリーなどの内部リンク設計で差を付けなければならなくなってきております。

やっぱり稼いでいるアフィリエイターさんはここがマジで上手い。

流石ビックキーワードを熾烈に争っているほどあります。

逆にサイト構成を最適化すればビックキーワードに引っかかる可能性もあるので、是非上記のカテゴリーの分け方7選を使って設定をして見て下さいね。

今回は以上になります。

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