など、独学前提で効率良くファイナンシャルプランナー(fp2級)に合格したい人の悩みをこの記事で解決させて頂きます。
というのも私自身が、不動産営業マンとして家を売った後の保険・プランニングをある程度提案したいと思ってFPの勉強を始めましたが、不動産屋さん基本激務。
故にFPを効率化出来ないかと考えてから2016年12月29日から勉強開始。
2017年1月22日の試験の間の約1ヶ月の勉強時間で合格しました。
たまたま私が不動産屋って事もありましたが、この記事でお伝えするある裏技を使う事で、本来必要と言われている150時間以上の勉強を半分に短縮できます。
現に私は時間的にすると50時間程度。
今回お伝えするテーマは
- FP2級の勉強時間を時短する裏技
- 不動産と相続を効率良く勉強する方法
- 私が合格した時の点数
などを中心に、最短1ヶ月で合格した裏技をご紹介させて頂きます。
目次
FP2級の勉強時間を短縮する最強の裏技【勉強時間が半分になる】
裏技を解説する前に、これから、もしくはFP2級を勉強している人に質問します。
FP2級を勉強する際、どっから勉強していますか?
とライフプランニングから勉強している方....
これは絶対にNG!
そして、リスクマネジメント→金融→タックスプランニングって勉強するとか絶対に辞めて下さい!
故に裏技とは、タックスプランニング(税金)から勉強するって事です。
なぜ?って思うかもですが、FP試験の教科科目をご覧ください。
- ライフプランニング(主に公的年金)
- リスク管理(保険)
- 金融資産運用(株・投資信託・金融商品など)
- タックスプランニング(税金)
- 不動産
- 相続・事業承継
この6教科を見て何か思い浮かびませんか・・・・?
・・・・・・・
そう!どの教科にも絶対に「税金」が必要で深く関わってくるんですよ。
具体的にどう関わってくるかというと・・・
- ライフプランニング(年金には雑所得が発生)
- 生命保険(受取人・契約者の違いで税金変わる)
- 金融資産(株は20.315%・非上場は約10%とか)
- 不動産(不動産取得税:3%・固都税)
- 相続(相続税・小規模宅地の特例)
全てに税金が関わります。
そして逆に言えば税金の発生する流れを理解出来れば、税金の知識と紐付いて他の科目の制度の理解がめちゃくちゃ早くなります!
なので教科書の1ページ目が「ライフプランニングと資金計画」から勉強しよう!じゃないんです。
タックスプランニングから勉強しましょう!!
勉強時間短縮の秘訣です。
要するにFPとは、「金の流れ」を相手に理解させる事がお仕事!なので金の流れを理解するって事が最も重要なわけですね。
他にもやったFP2級の時短テクニックも紹介します。
関連記事FP3級を持っていなくてもOK?FP2級から受験できる実務経験の裏技とは【受験体験談】
FP2級の勉強時間を時短にする小技
不動産・相続は過去問で基本勉強する←パターン化されている
不動産と相続は計算問題が殆どです。
- 不動産:建ぺい率・容積率・路線価
- 相続:相続税の計算・小規模宅地の特例の宅地評価が80%減額
過去問とか見ると、殆ど上記の様な問題ばかり。
パターン化されている故に、間違えた問題の回答&詳しい法律をテキストでチェックと、実践からインプットって流れの方が圧倒的に早く覚えられます。
とにかく不動産・相続を勉強している時間があるのであれば、タックスプランニングや点数が比較的に取りやすいライフプランニング・リスク管理を勉強する事が効率的です。
不動産についての問題は建ぺい率・容積率の問題が多いですが、1つだけ路線価からの土地評価の求め方は実務では行わないのが厄介。
教科書はざっくりと読む。←完璧主義ほどやらかす
不動産と相続は計算問題が多めなので過去問からやろう!と伝えましたが、他の項目も教科書の読み込みに時間をかけてはいけませんよ。
完璧に覚えようとして教科書を読むと、教科書の読むスピードが落ち過去問やる時間が無くなってしまいます。
もちろん何も覚えてない!はNGですが、最初はざっと1つの教科を読んだら、即過去問を解くようにしてください
(1点でもあっていればOKです)
教科書を読んだ後の過去問を解くタイミングは?
FPの教科書をすべて読んでから解こうとすると、4教科だけでも300ページ以上ある為、ざっとよんでも時間がかかります。
1教科を短期間で集中的に読んで、1教科だけの過去問を解くことをオススメしてます。
それを4教科分行いましょう。
- FP2級とFP3級との違いが分かる←3択から4択へ
- 過去5年間の類似問題が使用されているケースも多い
- 時間配分を計測出来る←大体余るが
- 電卓を使うイメージ
割とメリット多めなので、すぐにやっておきましょうね。
過去問は一般社団法人 金融財政事情研究会に掲載されておりますので、問題をプリントアウトして解くなり、スマフォで勉強でOK。
そして、間違えた過去問はテキストでも理解して出来なかった部分なので、分からないキーワードがあったらググって解決しましょう。
このググル行為が頭の中に印象に残るのでかなり覚えられるようになりますよ。
できた問題よりも重点的に行うべきです。
参考までに:50時間の勉強でたふいがFP2級を合格した点数は?
私がFP2級に合格したときの点数はこちらです。
- 学科43/50点
- 実技48/50点(唯一不動産の路線価の問題でミス)
私は金融資産運用が本当に苦手で、外国為替の問題はチンプンカンプンでした。
逆に実務は電卓と計算問題だったので、過去問のお陰で普通に解けましたね。
年末だからいっぱい勉強したんじゃないかと思われてしまいそうですが、おっしゃる通りで、年末の時期に30時間分を勉強し、残りは昼飯を食べている1時間の間に勉強しました。
そんな状況でも問題なく受かるのです。
私は宅建持ちの不動産営業マンなので50時間で合格出来ましたが、不動産の知識・相続の知識がない独学者は、相続10時間・不動産10時間の+20時間は見ておいた方が良いですね。
まあそれでも150時間程度必要なFP2級の試験を70時間程度で合格出来るならかなりお得だと思いませんか?
繰り返しますが、必ずタックスプランニングから勉強です。
逆にココさえ分かると、非常に便利だったりします。
これから1カ月で合格する人の為のオススメ教材はコレ!
私が実際に使用していた教材の最新版をご紹介させていただきます。
すべての事例・制度がイラストによって説明されているので、イメージしながら勉強することができました。
過去に違う教材を見てみてましたが、文字だらけの教科書だと事例・制度がイメージしずらいので勉強スピードが落ちます。
お勧めできません。次は問題集です。
まとめ:FPを勉強しても金は稼げないが土台には乗れる
私はたった1カ月の勉強時間しかありませんでしたが、この方法でFP2級を楽々合格することができました。
ただ、FPを取ってお金を稼ぎたい!って言うのであればちょっとお待ち下さい!
弁護士ですら年収70万の世界。
FPを使ってお金を稼ぎたい!って思う方は戦略的に行う必要があるって事!
そのためには、FPの知識+こちらの手法で、コンテンツ販売をしていきながら集客をして行きましょう。
そのためにはFP2級に合格するために150時間~300時間も勉強に使ってはいけないので、裏技でFP2級を最速合格しましょうね。
今回は以上です。