情報発信ブログって稼げるって聞いたけどめちゃくちゃ難しそうだったり、何を書いて良いのか分からず、「自分の事なら何でも書いて良いの?」って悩んでいませんか?
結論から言うと、情報発信ブログで書くべき記事は4種類あり、書き方には3つのコツがあります。
これを無視して記事を書きまくると・・・冗談抜きでアクセスが集まらないどころか、ファンも出来ないので本当に要注意です。
というのも私も上記の悩みを持っていた一人であり、情報発信ブログを「自分の書けること」を書きまくった事で大失敗を犯した経験があります。(その後そのブログは廃棄)
逆にこれから紹介する4種類の記事&3つの書き方を意識すれば問題ありませんので、是非じっくりご覧ください。
それでは情報発信ブログを始める4つのコツを解説します。
目次
情報発信ブログを始める前に絶対にやって欲しい2つの準備
情報発信ブログをすぐに開設しよっかなってなんとなくで「エイヤー」でやってしまうとガチで大失敗します。
絶対に以下の2つの作業をやって下さい。
- 情報発信ブログで発信するコンセプトメイキングをやる!
- 売る商品を決めておく。
ガチでこの2つだけはやって下さい。やれば大きな失敗はしなくなるので(^^;)
1つずつ開設していきますね。
発信する情報の軸をコンセプトメイキングをやる。←私はここで失敗しました。
「人生はコンテンツ」というインフルエンサーの言葉を真に受けて、情報発信ブログを立ち上げてしまう人が居ますが、あれは嘘です。
そのブログはおそらく情報発信ブログではなく、自己満足の雑記ブログになりますよ(笑)
雑記ブログが稼げないと言われているのは、ブログ全体の読者のターゲット層を定めず、自分の書き方(発信したい)だけを一方的に書くから稼げないのです。
いわば自己満。図にするとこんな感じ。
しかしここでお伝えする情報発信ブログというのは、主役はあくまでも読者。
自分を商品にするけど、ターゲットにした読者が悩んでいる事に加え、商品で解決できる情報・連れていきたい未来について書いていきます。
ここが大きな違い。
いやいや!ブログ記事は役に立つことを書いているから(読者も定めてるし)って反論したくなるかもしれませんね。
ですが、ブログ全体でコンセプトメイキング(ターゲットや売る商品)を決めておりますか?
情報はもはや誰でも簡単にググれば、誰でも手に入る時代です。
記事単体の内容の情報だけではなく、ブログ全体で信用してもらう必要があるのです。
ブログ全体で信用して貰うというポイントを分かりやすく伝える為、私の失敗例でご紹介します。
不動産購入✕ブログで稼ぐで大失敗。読者像・軸が全く異なっていたパターン
以前「ブログ稼いだお金で不動産を買う」というコンセプトでブログ運営し、大失敗に終わりました。
なぜ失敗したか・・・・
それはコンセプトで設定したキーワードである「不動産」と「ブログで稼ぐ」の読者の層がまるっきり違うからです。
「不動産」を買える層っていうのはどちらかといえばお金持ちなんですよね。(年収低いのに無理なローンを組む人もいるが・・・)
だから、基本的にネットビジネスってあんまり興味ありません。
これが私の誤算でした。
結局不動産キーワードばかり上位を取り、月3万pvあったのにも関わらず、ブログ関連に入ってきたアクセスは月300pv。
しかも完全な不動産サイトではないので、物販アフィのCV(成約率)も他のサイトより断然低い・・・・
結局、物販アフィで月3万ぐらい稼ぐサイトに成り下がってしまいました。
結局どっちつかずの大失敗の何物でもありません。
コンセプトメイキングのターゲット層にブレがあると一気に商品が決まらなくなります。
実際、私が戸建て特化のサイトを作りましたが、月2万pv時点では月10万ぐらい稼げていました。(1万の案件10問い合わせ)
ネットビジネス・不動産購入と読者層がバラバラになると、どちらの良さが消えるだけでなく、足を引っ張るだけの記事になるので絶対に辞めましょう。
このブログでは「自動化の仕組みを作って稼ぐ」をメインの軸にして記事を書いています。
この例で不動産を書くのであれば後に紹介しますが、「自動化の仕組みを作って稼ぐ」の補足記事として書くべきでしたね。
そして次も重要。
情報発信ブログを始める前に売る商品を決めておく。(メインの軸を変えず、関連する商品を多くても3個まで)
情報発信ブログで売る商品を決めておくと、上記のコンセプトメイキングした読者像(ターゲット)がより鮮明になりますので、売る商品もある程度決めておきましょう。
ブログ読者が商品購入後に悩みを解決したストーリーを想像できれば、逆算で悩みを解決する記事を作って集客→教育すればOKになるからです。
ここで勘違いしてしまうのは、商品を増やし過ぎてしまう点。
情報発信ブログなんだから「自分が良い!って思った物を何でも売ればいいじゃん!」って思うかもしれませんがNG。
途中で違う商品を紹介してしまうと、最初に紹介する商品で解決したい読者と属性が異なる為、ブランディングに影響します。
1つ例を出します。
情報発信ブログで「特化ブログの作り方」を中心に発信し、特化ブログの教材をメルマガで売ろうと考えていたとします。
この時に最初に決定していた特化ブログの教材を買うことで、成功したストーリーを見せればそれは売れますよね?
特化ブログに悩んでいる人たちを集めているわけですから・・・
しかし途中で、アフィ単価が良いからといって、トレンドアフィリエイト(下克上)やパワーブログ(雑記)などの教材を売り始めてきたらどうしますか?
一気に萎えますよね・・・結局売りたいだけかと。
売る商品と関連商品をメインと合わせて3つまでににしましょう。
特化ブログであれば、売る商品の助けになるアクセスアップのSNS教材や外注戦略など、関連した商品を売りましょう。
メインの商材を変える=読者像を思いっきり変えるのと同じです。
だからこそ軸に反する商品を売るときは注意して下さい。
似たような商品を買えるなら、その商品に関連する記事を書いてアクセスを集めましょう。
ここまでお疲れ様でした。
情報発信ブログの設計はここまでにして、次は記事の種類&記事の書き方についてご紹介していきます!
情報発信ブログ記事の4種類と記事の3つの役割
ここで情報発信ブログで書く記事の種類を解説する前に、記事には3つの役割があります。
- 集客記事
- 教育記事
- ブランディング・世界観を出す記事
そして記事の種類は以下の4つですね。
- ノウハウ記事(集客記事・教育記事の場合ある)
- ターゲットに関する普遍的な悩み&トレンド記事(集客記事)
- レビュー記事(集客記事)
- ブランディング記事(教育記事・ブランディング)SEO無視でOK
1つずつ解説していきます。
ノウハウ記事(集客記事)
ノウハウ記事は鉄板ネタであり、一番アクセスが安定して集められます。
またノウハウ記事が多ければ内部リンクで読者を回すことが出来るので、あなたの記事を沢山読んで貰える=教育しやすいメリットがあるのです。
この記事も暗に「情報発信ブログは稼げるけどやり方間違えると稼げないよ」と教育し、必然と私に興味を持って貰えるように記事を書いています。
ただ集客ばかりしても、見込み客になってくれなければ意味がありません。
よって、ノウハウ記事のそのうち客が読む記事→今すぐ客用の教育記事に内部リンクで飛ばすなど工夫する必要があります。
ターゲットに関する普遍的な悩みの記事&トレンド記事(集客記事)
私の場合はWordpress関連がノウハウ記事に当たりますが、ブログのターゲットにささるような悩みの記事も使えます。
ここで勘違いして欲しくないのですが、トレンドだからといって、コンセプトメイキングと関係のない芸能人ネタなどで記事を書かないで下さい。
一気にその情報発信ブログがゴミになります。
例えば、私のブログのターゲットは20代後半~30代前半の男性サラリーマンですが、仕組みで稼ぐ方法だけでなく「結婚のお金の不安」「賃金が上がらない」などの悩みもネタとして使えるのです。
上記の記事はFXの元本保証詐欺が話題になっていたので、お金の不安がある副業初心者にむけて書きました。
公開当初はそこそこPV数を集められただけでなく、今でも教育記事として使えますので、読者の悩みに合致するニュースがあれば積極的に書いていきましょう。
レビュー記事(集客記事)
あなたが売りたい情報商材が合った場合、レビュー記事を書きましょう。
レビュー記事は情報商材を探している=購入意識が高い人が集まりやすいというメリットがありますが、それ以外にも重要な点があります。
それはメルマガでリストを取得し、1通目の特典であなたに魅力を感じた読者さんがアフィリエイトリンクから購入出来るようにしておくためです。
すでにあなたの情報発信でファンになっている人は、わざわざステップメールの1週間から10日を待たずに早く欲しいって思う人もいます。
これを逃すのは勿体ない。
ただし売りたい教材だけです。
むやみやたらにレビュー記事を書いてはいけません。
それはブレブレの情報発信になるので絶対に辞めて下さい。
書くとしても売りたい商品を助ける商品(ブログ教材ならSNSツールや外注化)などを書きましょう。
ブランディング記事(教育記事・ブランディング・世界観)SEO無視でOK
ブランディング記事は簡単に言えば、自分の実績を公開したり、コンサル生(クライアントさん)の感想を頂いたりする記事です。
情報発信者はちゃんと実在しているんだなって思わせる記事の為、SEOは無視して書くことになります。
企業のLPにもお客様の声が入れているのは、自分たちが商品を紹介するよりもお客様に紹介して貰った方が強力だって知っているからです。
私たちの情報発信ブログでも使わない手はないでしょう。
そうすると実績0の場合は実績やお客様の声はいただけないからダメだって悲観的になるかもしれませんが、安心して下さい。
実績を載せなくても、自分はこんな人間・生活をしている=人柄を知ってもらうためには強力な記事になります。
人柄に惚れて貰えれば、あなたのファンですからね。
ある程度ブログが出来てきたら、ブランディング記事も整えていきましょう。
出ないとブログ全体の評価が下がります。
ここまでが情報発信ブログで書く4種類の記事になります。
最後に情報発信ブログの3つの書き方のコツについて紹介しますね。
情報発信ブログで成果を上げる3つの書き方!【無視するとアクセス集まらない】
検索ボリュームないものは書かない。
ここではすごく当たり前の事を言っておりますが、実は物販アフィリエイトでは出来るのに、自分が商品の情報発信ブログになると一気に出来なくなる人がいます。
アクセスの有無は物販アフィリエイトも情報発信も同じです。
必ず検索ボリュームのあるキーワードで記事を書きましょう。
と言うのも、私を含め多くの人が失敗しているからです。
例えば、自分が成果を出せたとても重要なマインドなどを伝えたい時があったりしますよね?
私の例で話をすると「ブログを習慣化にすべき」という話をどうしても伝えたかったんです。
大失敗した私は「ブログ 習慣化」で記事を書いてしまいました。
その結果・・・・5000字書いても月2pv(笑)
そりゃあそうです。「ブログ 習慣化」の検索ボリュームを調べて見ると・・・・
0~10!
1位になっても月3人からの流入しか期待できないキーワードで一生懸命記事を書いていました。
そりゃあ結果出ないって。
ブログの習慣化について記事に書きたかったら、検索ボリュームのある「ブログ モチベーション」などを使うべきでした。(100~1000)
物販アフィリエイトなら絶対にしないことを、自分が商品になってしまうと途端にやってしまいます。
情報発信をやっているのになかなか成果が出ない人は、まず検索ボリュームに問題ないかを確認して下さい。
ですがアクセス集めるならダメ。
読者を迷わせるブログは罪。真実を伝えるより読者を動かせ。
お客様に嘘をつきたくない!
その一心から真実だけを伝える事だけに専念して、複数の事をオススメしているブログがありますが、それって本当に読者の為になっていますか?
むしろ読者を迷わせていませんか?
ここで真実を伝えて読者を迷わせるヤバさについて「トレンドアフィリエイト」「特化ブログ」の教材で迷わせているブログを例に出して解説します。
真実を伝えてしまう人は「特化ブログは最初は稼げないけど後から安定して稼げるのでおすすめです」と1つの記事で伝えます。
しかし別の記事では「トレンドブログは最初から結果が出しやすく、誰でも書けるのでおすすめです」とトレンドブログを推してしまう訳です。
確かに正しいです・・・ただ結局どっちが良いんだよってなりませんか?
このブログはただ読者を迷わせているだけのブログなので、あなたから買おうとは思わないです。
自分の選択肢に背中を押してくれるブログから商品を買います。
これって勿体なくないですか?
それなら多少真実をねじ曲げても、人を動かすことを考えるべきです。
そしてお客様がトレンドブログを実践して人生が変われば、最高じゃないですか?
結果、あなたは読者から感謝されます。
下手に真実だけ伝えて、迷わせて挑戦させないブログなんかより100倍マシです。
結局読者さんに行動して貰えなければ、あなたの収益にもなりません。
ブログでは真実よりも、真実をねじ曲げてでも人を動かすことが重要だととお伝えしましたが、自分のビジネスの選択肢は冷静に真実を見定めるのが大事。
でないと、幅が広がらない=成長しなくなります。
ストーリーを交えて記事を書く。失敗談をさらけ出そう(重要)
あなたから商品を買う重要な要素として、ストーリーを伝えて記事を書くと言う物があります。
あなたも商品を買う時のことを思い出して欲しいのですが、相手先の実績だけを選んで買いましたか?
おそらく、実績も見るとは思いますが、実績以上に商品を使って問題を解決出来た自分の姿を思い浮かべながらワクワクして買うはずです。
よって(商品で解決出来る未来)をあなたのストーリーを交えて読者に置き換えて解説する必要があります。
例えばトレンドブログの教材を売りたいのであれば、トレンドブログに実践して変わった自分の人生を交えながら書くって事です。
この教材を買えばあなたみたいになれるのかな?って思ってもらうのがベストですよね。
ここでのポイントに失敗談を入れると、読者から親近感を持ってもらいやすくなるって事です。
失敗談を見せるのが恥ずかしいって思っているのであれば、その考えは捨てましょう。
失敗談からこそ共感が生まれるからです。
例えば、アニメのワンピースのルフィーにはこんな名言があります。
ルフィ 「俺は剣術も使えねェんだコノヤロー 航海術も持ってねェし!料理もつくれねェし!ウソもつけねェ!おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!」
アーロン「そんなプライドもクソもねェてめェが一船の船長の器か?てめェに一体何ができる?」
ルフィ 「お前に勝てる」
何も出来ないルフィーだからこそ仲間は共感し、自分には出来ない事が沢山あると開示したからこそ、多くの人に共感され売れる売り上げNO1漫画になったわけです。
最近では最初から最強の「なろう系」(賢者の孫・オーバーロード・SAO)も流行っていますが、なろう系はやっぱり好き嫌いが激しい。
情報発信ブログをやるなら、ワンピースを意識するようにしましょう。
詳しくはこちらの動画講義にて「誰でもできる3Sファン化戦略」をご覧ください。
まとめ:自分が持っている情報に価値を持つところから始めよう。
情報発信で発信する情報は「実績になる」事だけを発信しないといけないと思っておりませんか?
だとしたらそれは大きな勘違いです。
あなたが持っている情報は、あなたが思っている以上にはるかに価値があります。
例えば、プログラミング失敗し、プログラミングで1円も稼げなかった経験(私)だって、プログラミングに挑戦したことがない人にとっては確実に有益です。
なぜなら、失敗した理由を知ることで、習得するまでの時間短縮なるので、これほど貴重なものはありませんよね?
これってプログラミング以外でも同じ事が言えるのではないでしょうか?
あなたが挑戦した事・価値観・思想っていう情報は、誰かの悩んでいることを解決することができるんです。
その情報でお金も稼ぐことができるだけでなく、読者に感謝されるって最高じゃありませんか?
自分を商品とした情報発信の第一歩をこちらの動画講座で解説しています。
ぜひご参加ください。