会社に取りたくない資格を取れと言われた後の断り文句3選【拒否するリスクは1つ】

サラリーマン男性
取りたくない無意味な資格を会社に取れ!って言われたけど...拒否できるかな?
何を理由に拒否をすれば良いのか知りたいよ

って疑問に答えていきます。

結論から言うと、普通に拒否出来るし、資格取得を拒否した故に「クビ」って事も原則ありませんのでご安心下さい。

たふい
資格取得拒否でクビにされた場合、不当解雇で労基に訴えていきましょう。大抵勝てる

ですが!ここで1つ注意点があります。

それは、感情だけで「資格取りたくない!」と判断しないって事。

一見資格取得を拒否してクビにならない!なら...って思うかもですが、会社側もバカではありません。

合法的にあなたに対して嫌がらせも出来るって事もあるからです。

故に、これから紹介する4つの行動を起こす必要があります。

この記事で伝えたいこと
  • 取りたくない資格を拒否出来る場合とそうで無い場合
  • 断り文句3選
  • 拒否した場合の最大のリスク
  • 拒否する前に考えて欲しいこと

是非じっくりご覧ください。

 この記事を書いた人
あきづき:日給7万SNSブロガー
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たふい
私の彼女は欲しくない業界の資格に5万以上の自腹で資格取得をさせられていました。
このようにならない為にこれから紹介する行動が必要になってきます。

会社に言われた取りたくない資格の拒否の断り文句はどうやればいい?

まず”会社に言われた取りたくない資格は即拒否”って言うことはしないで下さい。

なぜなら、会社から言われた取れと言われている資格には2種類あるからです。

会社が言う資格取得とは
  • 業務的に絶対に必要な資格
  • 能力向上の為に取って欲しい資格

業務的に絶対に必要な資格とは「医者・弁護士・美容師」など免許が無いと仕事が出来ない資格。

これを拒否する=会社で働く気ないっす!って公言するような物ですから完全アウト。

 

あとは飲食店だと「衛生管理者」とか、不動産であれば借りている事務所に対して必要な「マンション管理者」とかですね。

資格を持っていないと会社が営業被害を受けてしまう資格は、業務命令と見なされる上、基本的に拒否しない方が良いでしょう。

たふい
拒否出来ないのは辛いですが、最大限自分の有利になるように交渉しましょう。(のちに解説します)

 

問題は、能力向上の為に取って欲しい資格!

いわば社内資格とか、確実にオーバースペックな物ですよね。

能力向上に使われる例
  • 美容師⇒カラーリスト(無くても仕事できる)
  • 不動産屋⇒FP・行政書士(無くても出来る)
  • アパレル⇒社内資格(絶対に要らない)

自分の周りの友達・彼女を例に挙げましたが、似たような事例って沢山ありますよね....

正直取らなくても全然困らない資格だった場合「時間・お金」を失います。

そこで断る上等トークは以下の3つがオススメですね。

会社への断り文句3選
  • 入社時に必要と言われていないので(刺があるが契約を振りかざすことで効果的)
  • 他の資格を勉強しています。(業務と関係あり、営業事例に上げるのがベスト)
  • 資格勉強の時間に営業活動に使いたい(売り上げ上げるよ)

って感じで(実際私の会社でもこうやって断っていた人居ました。)

そして一番最後に大事なのは.....

たふい
直属の上司への根回しです。

資格勉強を強要やれた場合、直属の上司が「今●●君はこれがあって忙しいから」と味方になってくれるように人間関係を作っておくのがベストです。

ただ、一応断られた会社にも合法的な嫌がらせがあると言うことだけ知って下さい。

会社に資格取得を拒否した際の合法的な嫌がらせとは

結論から言うと「ボーナス査定」です。

資格を拒否したから!という理由で解雇は出来ないため、合法的にクビにする為には”あなたに辞めて貰う”が一番手っ取り早い。

そこでボーナス額を下げるという方法でやる気を無くさせます。

たふい
ええ!ボーナスを下げるって不当じゃないの!?って思いますよね

ですが、残念ながら労働基準法第11条に定められている賃金については、賞与は含まれていないんです.....(赤マーカーだけチェックでOK)

労働基準法第11条には「この法律で賃金とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対象として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう」とあります。そして、同法には、賃金の支給に関する原則などが定められています。しかし、この場合において、賃金の支給そのものを義務づけているのは、別の法律の最低賃金法であり、同法においては、賞与は賃金から除外されています。
したがって、使用者には、労働法上において、賞与を支給しなければならない義務はありません。

だから辞めて貰う方法をとるなら、賞与を弄られる可能性があるって事です。

資格を受けた人には2ヶ月分渡すけど、拒否したあなたは1ヶ月分ね!って感じで。

悲しいですよね....でも現実あり得ます。

たふい
良くあるパターンとして、資格保有者が退社後に会社として業務上資格取得して欲しいのに断った場合、資格保有者の中途を雇う必要が出てきます。そうすると人件費が掛かりますから、あなたを切る為の行動としてボーナス査定を使われるケースがあります。

 

断り方次第ですが、ボーナス査定を決めるのは直属の上司ってケースが多いと思います。

だからこそ直属の上司に根回ししておくのが良いという事!

とはいえ取りたくない資格をOKするのもおかしい話なので、資格取得勉強をする前に4つの行動が必要になります。

取りたくない資格を会社に取れと言われた後の戦略的行動4選

取りたくない資格を受ける・反論するにせよ。早く結果を出さなければなりません。

一番最悪なのは「受けたのに落ちた」ですから・・・

以下の4つの行動を早めに行っていきましょう。

取りたくない資格を判断する4つの行動
  • 感情論抜きで、取りたくない資格の難易度・資格手当・活躍の場を知る
  • 業務時間中に勉強できるか?を確認・環境構築する
  • 費用面を会社が負担してくれるか確認
  • 会社で出世しない覚悟を持ち転職を検討する

1つずつ解説していきます。

感情論抜きで、取りたくない資格の難易度・資格手当・活躍の場の費用対効果を考える

会社や上司から資格取得を指示された際。

一度あなたの「嫌だな~~何なんだよ!」って感情は一度置いて、その資格を取る事を客観的に見極めてみましょう。

本当に優しい上司や会社は、将来を見据えてガチで資格を進めている場合があります。

 

私も親切心から後輩の女の子の事務員の宅建士だけは勧めてました。(FPとかはいらないって言ってた。)

将来出産してからパートに戻る際の仕事を宅建士として契約書の作成などで働く事が出来るからです。

女性には嬉しい資格の1つではないのでしょうか?

 

こんな感じで、資格を取得する為に、またその資格を維持する為に必要になる費用と、資格を持っている事で得られる経済的なメリットを秤にかけてみるんです。

たふい
宅建って不動産営業マンで持っている人が少ないのでコスパいいですよ。
資格手当2万が相場・Webライターでも高単価案件取れる・宅建おじさんとして時給1500円以上で働ける特典付きです。

 

資格取得後のコストの考え方

 

まずはコストの方から。

合格するまでのところで言えば、大きくは受験料と受験勉強に掛かる費用がありますが、精々1万程度。

問題は受験勉強費用&合格率で、勉強法によっては費用が変わるって事です。

 

独学なら参考書代程度ですが、対策予備校などにいけば20~30万円は掛かります。

また仮に50%の合格率だったとすると、あなたが合格出来る確率も50%・・・とは言いませんが、半分の人が落ちるわけですからね。

難関資格である税理士・社労士などは現実100万ぐらいは見ておかないと厳しい。

 

あとは合格後の費用ですね。安いものでも合わせて2万円位は必要。

 

こんな感じで、費用の全容がわかったら、次はどんな経済効果が期待出来るかを考えます。

たふい
大体5万~30万ぐらい見ておけばOKですね。
(私も宅建に10万ぐらい使いました。)

資格を持っている事で得られる経済的なメリット

大体5万~30万円費用が掛かると分かったところで次は資格取得後のメリットです。

今の職場に居る場合は、資格手当が付くなら計算して下さい。

例えば、社内資格で月1000円しか上がらない場合、あなたが10時間社内外時間で勉強したら時給100円で10ヶ月は最低以内と元が取れません。

時給100円ですからね。

 

勉強時間だって貴重な人生の残り時間を消耗しているわけですから、投資感覚を持って取り組まないとNG!

 

またもし退職した場合はどうなるでしょうか?

転職は今や殆どの人が経験する事ですからね。

結果的にする&しないはさておき、転職は必ずあると思って試算しておくことが大事です。

もちろん資格だけではご飯は食べれませんが、資格を使った稼ぐやり方はあります。

こうして資格があなたにとってどう利を生むものかを、出来るだけ具体的に数字にして可視化しましょう。

ここが資格取得のメリット計算。

次は資格勉強に関するコストダウンへの交渉です。

業務時間中に資格勉強できるか?

基本的には「資格を取れ」って言われた後に、勤務時間に勉強OKか?はすぐに聞きましょう

仕事が疲れている中勉強するってめちゃくちゃ大変じゃないですか?

営業マンだったら問答無用で勤務時間中に勉強しましょう。

 

ただ、事務員さんだと、上司の監視があったり、社内事務処理がそもそも忙しいなどの理由で資格勉強が出来ない場合があります。

そんな時に検討したいのが以下の2つ。

資格勉強時の環境構築で検討したいこと
  • 会社に残って勉強できるか?(家で勉強だと気分が萎える)
  • 勤務時間1時間だけ勉強させて貰えるか交渉

 

勤務時間中に勉強がOKなら、資格取得コストが下がったも同然ですよね。

(勤務時間中に勉強ができるのですから、プライベートの時間を潰さずに済む。)

勤務時間中に無理だった場合は、会社に残って勉強するようにしましょう。

取りたくない資格を家で勉強は結構萎えます。

取りたくない資格の受験料などの費用面を会社が負担してくれるか確認

資格取得に掛かる費用にはかなり幅がありますが、安く見積もっても個人が負担する額としてはそれなりの金額。

その費用は会社からのサポートがあると助かりますが、あなたの会社はいかがですか?

会社が資格取得のサポートをしてくれるパターン
  • 受験料を負担してくれる。
  • 登録手数料や登録免許税を負担してくれる。
  • 合格したら負担してくれる。

など、色んなパターンがあると思います。

また会社による費用負担というは、単に個人負担の軽減という実利だけじゃなくて、費用負担の有無から会社が社員への姿勢を見る事も出来るんですよ。

例えば、東急リバブルの場合。

全社員の宅建保有率98%っていうブランディングのCMをやっていますよね。←(めちゃくちゃすごいよコレ。通常の不動産屋は3割~4割程度。)

ですから手厚いサポートがあるほど、資格取得がより絶対的な意味合いを持ちます。

転職を検討⇒資格手当も出せない会社に未来無い

取りたくない資格でも、やっぱり上司から命令を断るというのはそれなりの覚悟がいるんですよ。

上司からして見れば、命令を聞いてくれる可愛い後輩と、取りたくない資格を断ろうとしているあなたをどっちを出世させるよう思うのかは一目瞭然。

自分が最速で出世したいなら、上司に気に入られ、上司に手柄を譲って出世させる勢いで仕事をするのが正義です。

上司が出世して、その席が空いたら上司の力を借りて自分がそこに座るイメージですね。

私が脱サラする前の会社では最速で出世したので、この理論は間違いないですよ。

だからゴミみたいな資格も取りました。

たふい
社内営業を軽視している若者がいますが、それは単なるアホです。
悲しいですが、結果よりも社内営業の方が出世に役に立ちます。

とはいえ資格手当も出せないような会社には未来がない・・というのも事実。

同業他社に転職する準備(転職説明会に行ってみる)などをやっておくべきでしょう。

ここまでが「取りたくない資格を会社に命令された時の行動4選」となります。

次に以下の状態になっておくと、不要な業務命令はスルーできる精神力を手に入れることが出来ますよ。

まとめ:自分で稼げば全て解決!取りたくない資格取得を勧める会社をスルーできます。【体験談】

個人的にこの方法がめちゃくちゃオススメです。

私はブログで月10万+せどりで10万稼いだとき、会社の基本給レベルを超えていたので、上司の小言を全てスルー出来る精神的安定を手に入れることが出来ました。

今は一つの会社にずっとしがみつく時代ではありません。

今勤めている会社だけが社会の全てでは無いのですから、必要性を感じない資格であれば拒否して最悪は転職すればいいんです。

ただ転職しても組織に身を置いている以上、何らか自分の意に反する場面は出てきます。

どこに勤めていても、不自由はあるものです。

そんな時稼ぐ力があったらどうなるでしょうか?

自分で稼ぐ力を身につける素晴らしさ
  • いざという時は会社を辞めても困らない。
  • 出世なんか気にしなくてもいい。
  • 人間関係にピリピリした関係なくてもいい。

そんな風に会社で働ければ理想ですよね?

私は5万円稼げるようになってかなり自分に自信が付きました!

そのためにはサクッと自分で稼ぐ力を身に付けておけばいいんです。

サクッとって簡単のようにいうな!って思われるかも知れませんが、最初は10万も要りません。

極論1万円以下でもOK。要は自分の力だけで稼いだことがあるという経験が重要なんです。

1万円を稼ぐなら、別に情報商材とかもいらないです。

今ならスマホだけで月3万位は稼げます。

 

確実に稼ぎたいなら実績0でもTwitter拡散サービスで月3万を最短1ヶ月で稼ぐ手順を公開します【永久保存版】から始めると良いでしょう。

最初は作業量大変ですが、フォロワー数増えればSNSアフィリエイトにも発展して会社員の給料以上に稼ぐ事も可能になりますよ。

 

とにかく、

自分で稼ぐ力を身につけないと、仮に資格取得を拒否出来たとしても.....

また、取りたくない資格を会社に命令される未来が待っていますよ。

SNSと併せて、こちらの方法で1円でもいいから稼いでみましょう。

今回は以上になります。

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