
SNSといえば、学生のコミュニケーションツールと思われがちで、社会人にはSNSは不要って方が結構いらっしゃいますよね?
特に「バカッター」って呼ばれるアルバイトも1億円の損害賠償を求められるくらいですから、SNSは使わない方が無難・・・って思う方はちょっと待ってください!
忙しい社会人こそSNSを仕事・個人のブランディング&資産として使うべきです。
てかブログなどの副業に取り組めない人ほどSNSは最強の武器になりますし、個人で仕事を取る時代でSNSをやっていない人は置いてきぼりにされるでしょう。
とはいえ・・・
はい。使い方を間違えれば確かにクビになります。嘘はつきません。
とはいえ、SNSの注意してほしいことはそんなに難しい事ではなく、当たり前の事。
だれでもできます。
よって今回は、社会人がSNSで受けられる恩恵を実体験に「社会人におすすめSNS」及び「社会人のSNSを使うマナー」を中心に解説していきます。
目次
忙しい社会人の朝の通勤時間の1時間でもSNSなら運用できる。(スマホだけで完結する)
会社員の方の場合、仕事10時間・通勤1時間・家族の団欒1時間・生活に関する時間3時間・睡眠時間7時間取ってしまうと、自分の1~2時間程度しかありませんよね?
ブログで金を稼ぐ場合は、しっかり腰を据えて作業する必要があるのでほかの時間を削らなければなりません。
しかし、SNSの場合良くも悪くもスマホだけで完結しているので、どこでもSNSを運用することが出来ます。
よって、通勤時間の1時間の間「スマホをポチポチやるだけ」でSNSを育てることが可能なのです。
具体的には・・・
- #おはよう戦隊で朝の挨拶をする(いいねかなりつく)
- リプの返信・あいさつ回り
- 相互フォロー・RT企画に参加
- 1ツイートをする。
「Twitterって聞くと沢山ツイートしないとダメなんじゃないの?」って思うかもしれませんが、そんなことは無いです。(1日10ツイでOK)
実際私も1日50ツイートやりましたが、全く伸びなかったんですよ。
オリツイを50個発信を
2日やってわかった事❶当たるツイートは1割以下
❷焼きましツイートは意外と刺さる
❸5分おきのツイはいいねされない
❹ネタ切れで辛い
❺インフルエンサーに乗っかる方が楽
❻リプを50人の方がフォローされる
❼継続が大事独りよがりのオナニーツイは
時間を無駄にするだけ— おおつき@ブログ月5万達成アドバイザー (@kizuki_fudousan) November 2, 2019
結局コミュニケーションツールなので、自分1人でつぶやきまくってもあまり意味ありません。
それよりもフォロワーさんとコミュニケーションとりながら反応率を上げたほうがSNSの価値は上がります。
くれぐれも通勤時間中に社会人がスマホゲームで時間を潰さないようにしましょう。
スキルがある社会人こそSNSは自分のサービスを紹介できる広告媒体としての資産になる
スキルがある社会人の場合、ブログを書いてもいいのですが、SNSなら通勤時間中に自分の強みを発信していくことで数か月後には広告の資産になっています。
具体的にこんな方法で稼げるようになるんですよ。
- 拡散サービス(1000円~1万)
- note販売
- 仕事取る
- コンサルティング
- SNSアフィリエイト
- 企画代行・パーティー主催
- 講演会
講演会とか、パーティー主催とかは実績がないとできませんけど、フォロワー数増やして反応率高めれば拡散サービスですぐ金に換えられるわけです。
朝つらい通勤時間にポチポチスマホをいじるだけでお金になる錬金術っていったら、SNS以外ありえないですよ!
ポチポチ発信していくことで、自分自身のアカウントに信用がたまり、次で解説するような事も起きてきます。
経験談:転職活動時にSNSのフォロワー数を聞かれました。【今後の個人の価値も重要視される時代】
これは正直、まだ先の話だろうって思っていたのですが、未経験でIT業界を受けたときの話。
1次面接に「Twitterのフォロワー数どれくらいいますか?」って聞かれたことがあったのです。
この話をTwitter上でツイートしたらいいねがなんと200越え・・・
これからは個人で稼ぐ時代になる事は間違いない。
転職活動をしてた時、SNSのフォロワー数も聞かれたことがあった
発信影響力が転職で使える時代が絶対に来る
三菱もみずほ銀行も副業を認めた
副業を認める企業に応募が殺到し、「副業ふざけんな!」っていう企業はどんどん淘汰されていくだろう。
— おおつき@ブログ月5万達成アドバイザー (@kizuki_fudousan) November 4, 2019
この時私はTwitterを一切やっていなくて0と答えたときの面接官のあの反応・・・・忘れません。
IT系を受けている=SNSはやっているだろうと思われたのかもしれませんが、今後こう言った動きは必ず起きてきます。
そもそも転職活動をSNSでやる時代ですし、各企業も採用アカウントを作るくらいですから。
企業からしても発信力ある人を雇う方が広告として付加価値も付くので、SNSをやっていない社会人より評価が高くて当たり前なのです。
社会人におすすめのSNSは無い理由。
社会人がSNSをやると「副業・転職」にも使える資産になるとお伝えしましたが、社会人にとってオススメSNSは何ですか?って言う質問に対して、答えはありません。
正確には「あなたの強みを求めている層が使っているSNS」を使うべきだとお伝えします。
例えば、あなたが若い美容の商品を売るなら、オッサンが沢山いるFacebookを一生懸命売るよりも、10代~30代の女性がいるInstagramで集客した方が良いですよね。
また高額商品を売るなら、お金の持っていない若い層が多い、Twitter・Instagramよりも、実名で本人の顔写真あり&30代以上のビジネスマンが多いFacebookのほうが良いです。
SNSといっても年齢や使う目的によって、利用するものが違ってくるんです。
Facebookオワコンだから、Facebookは使わない!じゃないんですよ。
むしろ、資格なしの未経験コンサルタントが「体験」(コーチ・コンサル)などを売るなら実名であるFacebookが最強です。
逆に匿名性が高く高額商品が売れないTwitterだとコンサルとかは相性が悪い&数十万では売れません。
逆にnote販売やブログへのアクセスを増やすなら、拡散力最強のTwitterを使うのが良いでしょう。
こんな感じで売る商品・扱う商品・行うアフィリエイトテーマによって使うSNSが変わるので・・・
「稼ぐためにおすすめのSNSはない!」
って事です。
社会人のSNS副業でフェイスブックは使わないほうが良い。
SNSは使い方を間違えればクビになる!社会人のsnsマナー3選
1.勤務時間内にSNSを投稿する(対策:ツールによる自動で対応)
社会人がSNSを使う上で気を付けなければならないのが、勤務時間中にSNSを使っていることを会社にバレることです。
これだけは避けたい!
休憩中に贅沢なランチの写真やお店の雰囲気を、あ!「このパスタ:ストーリーで上げよう♪」みたいな。
この程度は可愛いですが・・・ガチの副業になると「ツイート1日30件!」休み時間以外でもツイート・ツイート!
酷い場合は、会社のパソコンでツイッターアナリティクスを見てる奴(笑)
これはアウト(笑)
仕事には「勤務時間中は職務に専念しなければならない」といった就業規則があるので、「あいつは仕事中になにをやっているんだ?」「職務怠慢だ!」を理由にクビになりますよ。
実際に2019年の最初にツイッターでナノインフルエンサーになった人で、ツイッターによる職務怠慢でクビになったって報告していた人もいましたよね・・・そうあの人
副業の為に使っていても、今の仕事をクビになってしまった元も子もありません。
SNSを仕事中の時間にも投稿する方法は予約する
営業マンのように、外でサボれるならまだしも、事務員さんとかなら上司の目を盗んでSNSって無理じゃないですか?
そういう時は、仕事中は予約投稿する!っていうスマートで解決なのですが・・・・
ネットをよくわからない40代~50代当たりの管理職にソーシャルドックを説明しても怒られる可能性があります。
SNSを使うだけで警戒するのが会社です。よってバレないのが一番スマートです。
2.本名でSNSを使う。(個人アカウントでも取引先に影響を与える可能性大!)
勤務時間外であればSNSを利用しても問題ありませんが、本名で登録したアカウントを使用するのは、あまりおすすめできません。
よって勤めている社会人は副業・個人で使うとしてもFacebookは控えておくのが無難です。(起業したらバンバン使うべき)
なぜなら軽い気持ちで投稿した内容に、勤務先や取引先に関係する機密情報が含まれていた場合、あなただけではなく、取引先の信頼にも悪影響を与えるからです。
くら寿司見てくださいよ。
SNSの1投稿で時価総額が29億円も減ってしまったんですから・・・
匿名性の高いツイッターでも大ダメージを与えておりますから、本名のFacebookでやったら終わり。
「鍵付きアカウントだし、友人にしか見えないようにしているから大丈夫かな」と思っても、誰かが投稿のスクショを撮って知らないうちに拡散されますよ。
よって社会人の副業時代のSNSは匿名でやったほうが無難です。
社会人がどうしてもFacebookを使いたい場合の対処法
販売する商品・スキルがフェイスブック向きでどうしても使いたいのであれば、Facebookの企業向けアカウント「Facebookページ」がオススメ。
通常の個人アカウントでは本名での登録が必須ですが、「Facebookページ」ではニックネームや自分の企業名・ブランド名で登録(匿名)で発信できます。
ほかにも・・・
「Facebookページ」の便利機能
- 「ウォール」という掲示板を利用すると、お客様と直接やりとりが出来る。
- 「Facebookクエスチョン」という機能を使うと、アンケートも簡単に取れる。
- 「Facebookクエスチョン」で見込み客が回答してくれれば広告費が安くなる。
こんな感じで、Facebookでも匿名で使いながら、個人アカウントよりも多機能です。
それを加速したいならFacebook広告を使う・・・って手もありますがそれは別記事で。
とにかく「Facebookページ」を使用することで、勤務先・取引先に悪影響を与える可能性も低くなりますし、その他もメリットもあります。
そして、Facebookの文化では沢山投稿すると嫌われる、多くても1日3投稿っていう暗黙のルールがあるので社会人にはピッタリ
SNSを活用するのであれば、是非利用してみてくださいね。
3.個人情報が分かるような投稿・写真を載せない(身バレ&相手に迷惑かける)
基本的に『私の電話番号は○○です!住所は○○です!』と、自ら個人情報について投稿する人はいないと思いますが・・・
いくつもの不用意な投稿の積み重ねで、「匿名だしバレないっしょWW」がバレています。
人気ブロガーの「ももねいろ」の橘桃音さんも、投稿したブログ記事が会社にバレて、その後退社に追い込まれていますしね。(まあブログの方が給料よさそうだけど・・・)
ブログレベルでバレますから、SNSだったら速攻でしょう。
一番気を付けて欲しいのは、自宅が特定される写真は投稿しないこと!
人気ユーチューバーが、住所や職場を特定される原因は「洗面化粧台のメーカーと品番を調べて、使っているアパートを調べられた」です。
そのレベルで特定されますから、会社のロゴとかそういうものは一切入れてはいけませんよ。
自分だけではなく、家族や周りの人にまで被害が及ぶ可能性も容易に想像できるでしょう。
たったそれだけ?という情報からで一瞬で特定を特定されますからね。
怖くないですか?
投稿する前には、1つだけ深呼吸して、念入りに確認するようにしてくださいね。
まとめ:SNSができる社会人が少ないからこそSNS運用が分かると会社でも使える可能性あり
SNSで採用活動をしたり、広告を出している企業が増えている中で、通勤時間から始めるSNSでフォロワーを増やした経験は必ずといってよいほど役に立ちます。
というのも、私は見てきた複数の不動産会社のSNS広報をみて思ったのですが、まあひどい(笑)
そこの会社はリフォーム系だったのですが、社員との飲み会の様子ばかり投稿して、肝心なリフォーム工事のビフォーアフターすらない酷いアカウント。
SNSが大事!って言われていても、広報の担当者がSNS運用においてド素人なのでうまくいっていないのが現状なのです。
そんな中、フォロワーの価値というのも上がっているわけです。
複数企業に取材すると、案件やフォロワー数、投稿内容によって大きく変わるが、広告費の相場は「1フォロワー=3〜4円」「1フォロワー=2~3円」という回答が寄せられた。